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油圧式からロープ式へ。なぜ、いまリニューアルが必要なの?
建物の寿命は通常50〜60年といわれています。しかし、それまでに設備機器の機能劣化が進むため、途中でそれらの修繕を行なう必要が出てきます。
エレベーターの場合、法定償却耐用年数(税法上)は17年ですが、長期間経過するにつれメンテナンスだけでは防げない問題も起こってきます。


エレベーターの機能低下のなかでも、心臓部である油圧パワーユニット、頭脳にあたる制御部の劣化が進行すると、部分的な修理・交換ではシステム全般の機能回復は望めなくなります。また、長期的に見てもコストがかさむだけでなく、部品の調達も困難になってきます。
時代とともに耐震基準は強化され、2009年にはエレベーターの新安全基準が制定されました。さらに環境対策など、社会ニーズへの対応は、建物の資産価値向上のためにも重要です。

グラフを見てもわかるように、1999年のロープ式機械室レス・エレベーターの登場を機に、エレベーターの主流が一気に移行しました。ロープ式機械室レスが増えつづける一方で、油圧式の設置台数はどんどん減少。低速エレベーターの9割弱が、ロープ式機械室レスとなってきています。
