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快適性と安全性をここまで高めて。
<エレ・ファイン>ならではの標準仕様。

最先端のエレベーター性能を実感できる、なめらかな乗り心地、高い省エネ性、安全対策をしっかり装備。
建築基準法施行令の一部改正(2009年9月28日施行)に対応。
PM ギアレス巻上機 永久磁石式(PM)モーターを採用。三菱電機独自のステーターコア技術により、高い走行性能と省エネ性を実現します。さらに、戸開走行保護装置*(大臣認定取得)の機能を満たす、二重系ブレーキも標準装備。安全性をさらに高めます。
*戸開走行保護装置<新法対応><大臣認定取得> 駆動装置や制御器が故障状態となり、かごおよび昇降路のすべての出入口のドアが閉じる前にエレベーターが昇降した場合、自動的にエレベーターを制止させる機能。
制御盤先進のプロセッサコアを内蔵したエレベーター制御専用システムLSI、さらに最新のパワーエレクトロニクスを駆使したVVVFインバーターを採用。よりなめらかで高精度な巻上モーター制御を可能にしました。また、インバーターユニットと高効率電源ユニットを統合化し、省エネ化を図っています。

着床装置
メインロープ
かご上ステーション・ドアモーター
返し車・返し車梁
調速機・調速機ロープ行き過ぎ制限スイッチ・はかり装置
かご吊車・かご吊車梁・非常止め装置・制御ケーブル
緩衝器・緩衝器台
つり合いおもり・つり合いおもりレール
P波センサ付地震時管制運転(3段設定・リスタート機能付)*地震の初期微動(P波)をセンサが感知、最寄り階に着床してドアを開きます。さらに、地震時管制運転中に他の安全装置が作動して階間で停止した場合に備えて、リスタート機能も標準装備。安全装置が復帰し、安全であることが確認されれば管制運転を再開。最寄り階に着床してドアを開きます。閉込めを最小限にする安心の機能です。

*建築基準法施行令の一部改正(2009年9月28日施行)にて、本装置の設置が義務づけられています。詳しくは、当社担当者にお問い合わせください。
耐震対策*エレベーターの耐震対策は、建物の構造やエレベーターの設置方法によって、大きく異なります。1台1台の据付け状況等を実測・確認することで、レールの支持材の補強、ロープやケーブルの引っ掛かり防止等を行ない、エレベーター機器の耐震性を強化します。
*:建築基準法施行令の一部改正(2009年9月28日施行)にて、本対策が義務づけられています。詳しくは、当社担当者にお問い合わせください。
停電時自動着床装置*停電などでエレベーターの中に人が閉じ込められた場合、自動的にエレベーターの状態を確認し、バッテリーですみやかに最寄り階へエレベーターを着床させます。

*建築基準法施行令の一部改正(2009年9月28日施行)にて、P波センサ付地震時管制運転(11)に「予備電源」を設けることが義務づけられています。本装置はこの「予備電源」の機能を有しています。本装置(または自家発時管制運転)は法令により設置が義務づけられています。
※本装置は法で定められた安全回路や機器の保護回路が作動した場合には救出運転を行ないません。
※電源が復旧すれば自動的に平常運転に戻ります。
冠水時管制運転ピットに一定以上の深さまで冠水した場合、最寄り階まで自動的に走行してドアを開いた後、エレベーターを休止します。
