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Building-facilities ビル設備

三菱エスカレーター混雑検知システム「パスサーチ」

乗り口・降り口の混雑を察知して、利用者に注意を喚起。

独自センサ技術で乗り口・降り口の混雑度合いを判定。異常な混雑を検知すると乗り口・降り口の利用者にアナウンスで注意を促し、さらに管理室への通知も可能。混雑による万が一の事故を回避するためのシステムです。
混雑検知の時の動作

  • 乗り口混雑検知
乗り口センサが時間帯当たりの乗車人数をカウント、乗り口の混雑度合いを判定します。
乗り口混雑検知

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  • 降り口混雑検知

降り口のセンサが撮影した画像から乗客の面積占有率と移動速度を算出し、降り口の混雑度合いを判定します。

降り口混雑検知

設置場所やお客様のご要望に合わせた最適な安全対策をご提案します。

  • 安全を求める社会の声に応える新開発のシステムです。

定員を大幅に超えた乗り方が原因で起こった事故を契機に、エスカレーターの安全対策の見直しを求める声が高まっています。「パスサーチ」はそんな社会の声に応え、永年培ってきた技術とノウハウにより開発されました。

国土交通省住宅局建築指導課通達(平成20年8月4日)
平成20年8月3日の江東区「東京国際展示場」内のエス異常運転があり多数の利用者が転倒する事故が起きたことは真に遺憾。
1.劇場、観覧場、集会場、百貨店、展示場、物品販売業を営む店舗等の集客施設に設置されたエスカレーターについて当該施設の所有者、管理者、運営管理者等に対し、当該施設の実態を十分把握し、それを踏まえ、設計上想定している積載以上の荷重とならないよう運行管理を行うことを要請すること
2.特に、展示場で第三者のイベント運営者等に施設を賃貸する場合等であっても、施設の所有者、管理者等として適切な運行管理を確保するために必要な措置を講ずることについて要請すること

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  • 乗り口・降り口混雑検知を単独で採用できるなど、自在にシステムが構築できます。
「パスサーチ」は、新設・既設のエスカレーターどちらにも設置できます。また乗り口・降り口混雑検知の併用だけでなく、それぞれ単独での導入も可能。さらにオプションの「センサ画像記録」や「カメラ監視」などで、最適なシステムが構築できます。
システム構成

■オプション
管理室への報知
乗り口・降り口の混雑を検知した場合は管理室へ報知する。

センサ画像記録
乗り口・降り口のセンサが撮影した画像をデジタルコーダーに記録。トラブル発生時には、その瞬間を画像で確認でき、原因究明や改善策の立案に役立ちます。

カメラ監視
乗り口・降り口に監視カメラを設置し、管理室などでリアルタイムに監視が可能。トラブルの詳細が把握でき、イタズラの抑止にも効果的です。
システム構成例

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