三菱エレベーターリモートメンテナンス契約「ELE-FIRST」

利用者の少ない時間帯に、きめ細かくエレベーターを診断。

深夜などに通常の運転モードから診断運転モードに自動的に切り替え、エレベーターの運転機能・管制運転機能を詳しく診断します。

高密度な診断を行うために通常の運転中と異なる状態をつくりだし、機器の状態を無人点検。

診断データは情報センターが収集・分析。収集されたデータを活用し、より高度な予防保全を実施。

ブレーキ性能診断

エレベーター内が満員と同等の状態をつくりだし、2つあるブレーキの片側のブレーキを解放し、片側毎のブレーキ静止保持能力を診断します。

戸開閉診断

ドアの駆動力を通常より落とした状態で、各階にて戸開閉を行い、その際の戸開閉時間より敷居への異物混入等の異常有無を診断します。

診断項目 ※		診断内容
運転機能診断	運転性能診断	異常音・加減速等
	ブレーキ性能診断	静トルク・動トルク
	戸開閉診断	開閉時間・制御スイッチ動作点
	非常用動力バッテリー診断	電圧劣化
	かご制御機器機能診断	速度制御・フロア検出・非常停止
	外部連絡装置機能診断	インターホン音圧レベル
	積載質量検出センサー診断	最上階・最下階秤装置出力
管制運転機能診断	地震時管制運転機能診断	疑似信号によって各管制運転機能を強制的に動作させ、管制運転時のエレベーターの動作の良否を判断する。
	火災時管制運転機能診断
	自家発管制運転機能診断
	冠水時管制運転機能診断


	※ エレベーターの機種およびオプションにより診断項目が異なります。