「ビルを、まるごと、心地よくする。」三菱電機ビルテクノサービス株式会社(取締役社長:吉川正巳、本社荒川区)は、三菱エレベーターの所有者・管理者はもちろん利用者にも役立つ機能を加えた新たなリモートメンテナンス契約「ELE FIRST-i plus」を2019年4月1日から提供開始します。
「ELE FIRST-i plus」は、従来のメンテナンス契約「ELE FIRST-i」*に4つの新機能を追加します。標準機能として「遠隔故障復旧」、「メモリーカード録画」、「Webサービス」を提供。さらに、オプションとして利用者の利便性の向上を図る「スマートフォンサービス」も提供します。
| 「遠隔故障復旧」 | 遠隔故障復旧システムにより故障状態の自動解析・復旧可否判断・遠隔からの復旧を実施し、エレベーターの早期運転再開・停止時間の短縮を図ります。 | |
| 「メモリーカード録画」 | 「ELE FIRST-i plus」で標準設置するエレベーターのかご内カメラ画像を1コマ/1秒の静止画で、メモリーカードに約3日間記録。記録した画像はUSBメモリーにコピーし、パソコン等で簡単に確認が出来ます。 | |
| 「Webサービス」 | Web上でエレベーターの設定変更が可能となります。豪雨に備えた最上階休止、待機階変更、かご内ファンON・OFF等、管理者が現地にいなくても設定変更が可能です。また、作業報告書等もWeb上で閲覧・保管できるため、報告書管理の手間も省けます。 | |
| 「スマートフォンサービス」 (オプション) |
専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを携えてエレベーターに近づくだけで、ハンズフリーで自動呼び出し・行先階の自動登録が可能。また、車いす用の呼び登録や、行先階を第三者に知られたくない時に乗場の階数表示を見せない機能も装備しています。 | |
■対象機種
三菱標準形エレベーター「AXIEZ(アクシーズ)」、三菱エレベーターリニューアル「エレモーション・プラス」「エレモーション・プラス[ゼロ]」「エレモーション・プラス ハイ」に対応。
※一部、契約の対象とならないエレベーターがあります。
*「ELE FIRST-i」
2012年から提供している当社独自のメンテナンス契約。遠隔点検・遠隔診断、専門技術者による点検・手入れ保全、遠隔閉込め救出、地震時エレベーター自動診断&復旧システム「ELE-Quick(エレクイック)」、エレベーター内に各種情報を表示する「安心ディスプレイ」等を標準提供。レコーダーを用いた防犯カメラの動画録画サービスや機器保証サービス等をオプション提供。
※詳細は下記PDFファイルをご覧ください。
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