
このようなカードを「非接触型ICカード」と言い、カードの内部にCPU、メモリ、アンテナ、無線インターフェースが搭載されており、カードリーダ間とのやりとりを電波で行えるようにしたものです。
接触型ICカードや磁気カードに比べると、操作性や耐久性に優れているという特長があります。 ISO(国際標準化機構)では、カードとカードリーダ間の通信距離によって4つのタイプに分類されています。
現在、最も実用化されているのは「近接型」です。 三菱統合ビルシステム・セキュリティシステムで採用している非接触型カードリーダは、約1cm〜約10cmでデータ転送を行います。