COP(coefficient of performance)は「エネルギー消費効率」のことで、消費電力1kwあたりの冷房・暖房能力を表します。値が大きいほど省エネ性が高くなります。
地球温暖化防止京都会議を受け、1999年4月に改正された省エネ法では、商品化されているエアコン・テレビ・冷蔵庫等で「エネルギー消費効率が最も優れている製品の性能以上にする」というエネルギー効率基準(トップランナー方式)が設けられており、この性能評価等にCOP値が用いられています。
エアコンなど家電製品を購入する際は、省エネ・省コストという観点からCOP値にも注目すると良いでしょう。