
問題になっているのは、対流圏で分解せずに成層圏まで拡散する塩素を含んだフロンのことです。すでに放出されたフロンガスは空気中から取り除くことはできないため、これ以上フロンガスを大気に漏らさないことが重要です。フロンガス使用の冷熱・空調機器などでは、その運転に負荷がかかるとフロンガスが漏れる恐れがあり、定期的なメンテナンスが必要です。また、フィルターの定期清掃など、できるだけ機器の運転に負担をかけないようにする日常の管理も大切だといえます。当社では、廃棄する機器のフロンガスを自社開発の回収機で完全に
回収しています。