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Information ビルの管理に役立つお知らせ

  • 地震時、地震対策を施していないエレベーターは、どこに停止するのですか。
    また、エレベーターの地震対策を教えてください。
  • 回答
地震対策を施していないエレベーターは、地震時も行き先釦を押した階へそのまま運転し続けます。そのため揺れが大きいとエレベーターかごがレールから外れたり、ロープが滑車から外れたりして、かごが途中階に停止し、人が閉じ込められる恐れがあります。

●エレベーターの地震対策はつぎのとおりです。

1. 「地震時管制運転装置」の設置
地震感知機との連動により、地震発生時にエレベーターを最寄階へ停止させる装置です。
2. エレベーター各部の補強や転倒防止対策の実施
地震に対する耐力を向上させるため、ガイドシューなど脱レールの防止対策やガイドレールなどの中間ビーム補強対策、機械室機器の転倒・移動防止対策など。
なお、耐震改修促進法(H7.12施工)により、不特定多数の人が出入りするビル(デパート、病院等)は対処が義務付けられました。但し、改修時は税制優遇、低金利融資等の援助が受けられます。また、同法による義務付けのないマンションでも同様の援助がうけられます。

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