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福祉対応エレベーターについて
福祉対応エレベーターについて
最近、車椅子利用者や目の不自由な方でも安全に利用できる機能を備えた「福祉対応エレベーター」の設置が増えています。
しかし、その機能や利用方法は、一般の利用者には意外と理解されていません。身障者の方々が安心してエレベーターを利用できるようにするためには、利用者の方々の理解と協力が必要です。
そこで福祉対応エレベーターの機能・特長をご紹介します。
車椅子利用者が乗り場呼びボタンやかご内操作ボタンを押しやすいように、それらのボタンを通常より低い位置に設置。
車椅子利用者の乗降時間を考慮し、扉の開放時間を延長。
目の不自由な方のためには、乗り場呼びボタンやかご内操作ボタンの点字表示および到着チャイム・アナウンスの設置。
エレベーターが複数台設置されていても、「専用呼びボタン」には福祉対応エレベーターだけが反応する。
せっかくの福祉対応エレベーターを身障者の方々に気持ち良く利用していただくために、一般の利用者向けに次のようなPRをお願いいたします。
健常者は専用呼びボタンを使用しないで、通常のボタンを使用する。
専用呼びボタンを使用したときは、扉の開閉は通常よりも時間がかかる。
介護者のいない身障者がエレベーターを乗り降りする際は、一声かけてお手伝いする。
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